年度末 2月、3月はあっという間に過ぎました

年明けに作業を開始した

佐賀県伊万里市にある田嶋神社の太鼓です。

持ち手の金具(釻)も交換し、胴、台共に塗り直し綺麗に仕上がったと思います。

納品も無事に完了し、お客さまにも大変喜んでいただけました。

 

修理前の写真です。

胴内部に文化7年(1810年)の墨書きがあった太鼓もこのような感じに仕上がりました。

 

修理前の写真です。

 

山口県下関市から、まとめて張替のご注文を頂いた太鼓も作業完了。

 

平成5年(1993年)に当店で製作した太鼓です。

急遽、太鼓を使う予定が入ったと連絡があり、ちょっと焦りましたが無事に納品できました。

 

 

こちらも山口県から届いた太鼓で、

偶然にも、同じく平成5年(1993年)に当店で製作したものでした。

 

 

 

夏まつりでお使いとのこと。

 

どうも雨で濡れたようです。

雨が流れた跡が残っています。

 

かなり濡れたと思われます。

 

 

革を外し内部を確認すると、持ち手の金具(釻)の取付け部分からも雨水の侵入跡が見受けられました。

 

雲行きが怪しい日に屋外で太鼓を使用す祭は、急な雨に備えてブルーシート等を用意することをお勧めします。

 

こちらも納品済みですが、完成後の写真を撮り忘れました。

 

こちらは長崎県壱岐市からのご注文

今回は片面のみの張替

このような感じに仕上がりました。

 

こちらは長崎ペーロンの太鼓です。

海水で濡れるため鋲も金具も錆ています。

 

カンカンに革を張り上げ完成です。

 

ペーロンの太鼓の新調、張替のお問い合わせも入り始めました。

ペーロン用の革は限りがありますので

早めのご注文をお待ちしております。

こちらは福岡市内に新設される小学校の太鼓です。

合成けやき胴 1尺4寸

 

こちらも合成けやき胴で新調のご注文

 

小倉祇園太鼓の練習用にお使いになるとのことで、台も通常よりも低めに製作しました。

 

カンとドロで張り上げました。

 

合成けやき胴 1尺4寸