ご使用時の注意点

 

 

太鼓のフチ、角の部分を叩きすぎるとその部分が次第に丸くつぶれてしまい、革が緩んでしまいます。
最悪の場合、フチ、角の部分が割れたり、欠けたりして大きな修理を必要とする破損につながります。
特に硬いバチをご使用の場合はご注意ください。

またきちんと面取りされたバチをご使用ください。



お祭り等で太鼓にお酒を吹きかけたりすることも革を傷める原因にもなりますのでお避けください。

革の寿命はご使用頻度、環境により左右されますが、片側の面だけではなく、なるべく両面をまんべんなく叩くことによって長持ちさせることができます。

太鼓の革は消耗品です。バチで叩くことで磨耗し薄くなっていき穴が開いたり、破けたりします。
完全に破けていなくても革が伸びてしまい張りが弱くなると張替え修理が必要となります。