端午の節句(こどもの日)の食べものといえば?

私がこの季節毎年楽しみにしているものです。

竹の皮を開けると、じゃーん。

輝いております。

ちまきです。えーって思われる方もいらっしゃると思いますが、南九州で作られる伝統的なお菓子です。

灰汁巻き(あくまき)とも言います。

食べやすい大きさにカットして。

我が家では、きな粉と黒砂糖を混ぜ合わせたものをかけていただきます。

(本当はもっとたっぷりかけて食べてます)

プルプルですが決して柔らかすぎない食間が最高です。

 

 

一般的な青笹の葉で包まれた白いもちとは違い南九州でちまきと言えばこれなんです。

鹿児島の伯母が子供のころから毎年作って送ってくれます。

もちろん材料はすべて国産。使う灰汁(あく)にもこだわっています。

灰汁に浸したもち米を竹の皮で包み灰汁で煮て作ります。

あめ色でプルプルで柔らかい食間です。

包丁を使うとべたつくので、包んである竹の皮のひもで切ります。

そのままだと味はとくに無く若干えぐみを感じます。

我が家ではきな粉と黒砂糖を混ぜたものをかけて食べるのが定番です。